昭和のスクーターの思い出①

 昨日とあるコンビニに立ち寄ると、キャンディレッドの色も鮮やかな懐かしいスクーターが止まっていました。その名は「スズキ ラブ」。

 調べてみると、CMにはあの「マイケル・ジャクソン氏」が起用されていました。

 ‘80年代、カワサキ以外のメーカーは、大小様々なスクーターを発売していました。

 ホンダは「タクト」、ヤマハは「ベルーガ」、スズキは「ジェンマ」というスクーターをほぼ同時期に発売しました。その後価格を抑えたモデルも発売され、ホンダが「スカイ」、ヤマハが「サリアン」、スズキが「ラブ」を発売しました。

 学生の頃は大げさではなく、大学の自転車置き場には、自転車よりこれら原付スクーターの台数がはるかに多かった時期もありました。

 そう言えば、当時行きつけのバイク店の店長に子供が生まれた時、「店長、お子さん生まれたんですって?おめでとうございます。男の子ですか?女の子ですか?」と聞いたところ、「ありがとう。男の子なんだ。名前はさあ、やっぱりバイク屋だから…拓人(タクト)にしたんだ。」と嬉しそうに話していたことを思い出しました。(^^)

  確かに「ジェンマ」は日本人離れし過ぎですし、「サリアン(佐利庵?)」は何か江戸時代のお坊さんみたいですので、最も良い選択だったと思います。

 冬眠生活に入り、手元に乗れるバイクがありませんので、今後しばらくは、思い出やバイクニュースからブログを書きたいと思います。