バイクの神様はいる!?

 道北に住む息子は、先週の土曜日もツーリングに出かけたそうです。

 同じ会社の「初期型のヤマハRZ250」に乗る先輩の先導で、およそ300kmほどを走って来たそうです。

 天気も良く、名所で写真を撮ったり、名物を食べたりして楽しく過ごして来たようです。

 ところが翌日の朝、息子から電話がありました。「大変だ!バイクの後ろタイヤがパンクしてる!どうしよう?」ということでした。

 バイクを買った「レッドバロン」では、レッカーサービス付きの保険に加入していたことを思い出し、すぐに「レッドバロン」に連絡するように言いました。

 数時間後、レッカー車がやって来て1時間強の街にある「レッドバロン」に運ばれて行きました。

 タイヤは中のワイヤーが見えるほどの穴があいており、交換とタイヤの廃棄量で五万数千円の費用がかかったそうです。

 息子は「痛い出費だ〜😂。自動車のタイヤより高い!」と嘆いていました。

 確かにパンクしたことは、不運でしたが、「ツーリング先で、特にカーブを走っている時にパンクしていたら?」と考えると……

    帰ってからパンクしたのは、「不幸中の幸い」なのかも知れません。

 比較的神や仏を信じる、信心深い方ではありますが、「バイクに乗る息子を守ってくれた神様」のような存在を改めて感じた出来事でした。

 

普通2輪免許の教習を思い出して…

 ネットのバイク記事を読んでいますと、ある女性ライダーの書いた記事に、普通2輪免許の事前審査について書かれていました。

 まず、倒れたエンジンガード付きのCB400SFを起こすところから始まりました。コツは掴んでいたようですが、実際にやってみるとなかなか上手くいかず、3回くらいで何とか起こせて、合格!さらに続くセンタースタンド立ては、テコの原理で、1回で立てることができて合格したそうです。

 私が普通2輪免許(当時は中型2輪)を取った頃を思い出しますと、ブレーキが錆び付いて押すと音が鳴るような不動車で、①8の字の引き回し②倒れた車体の引き起こし③センタースタンド立ての3つの事前審査がありました。「これができなかった方は、小型2輪免許の教習にまわってもらいます。」と言われましたので、プレッシャーを感じながらの審査でした。

 幸いこの審査に落ちた人はいませんでしたので、全員が教習を受けて卒業して行きました。

 ちなみに当時、教習がなく、一発試験しかなかった「大型2輪免許の事前審査」では、真実かどうかは不明ですが、タンク内部をセメントで固め、重量をカサ増しした750が使われていたという噂がまことしやかにささやかれていたことも思い出しました。😁

250ccバイクがクウォーターと呼ばれた頃

 一足早くバイクシーズンに入った息子でしたが、数日前は氷点下まで気温が下がり、バッテリーがあがらないかと心配して電話して来ました。しかし、また週末は、20度近くまで気温が上がるようですので、大丈夫だと伝えました。

 さて、久しぶりに書店に行きますと、様々な「懐かしのバイク」を特集した雑誌が並んでいました。一冊手にとって開いてみますと、ある250ccのモデルを形容した「クウォーターマルチ」という見出しが見えました。

 「750をナナハン」「50をゼロハン」という愛称で呼んでいた流れで、「250をニーハン」と呼んでいたこともありました。

 しかし80年代当時、輸出モデルではありましたが「1000ccで6気筒エンジンのCBX1000」が登場したことで、その4分の1である250ccを「クウォーター バイク」と、あるバイク雑誌が名付けたことがきっかけだったと記憶しています。

 1$の4分の1の25¢硬貨を「クウォーターdollar」と呼んでいたところにも関係があるのかも知れませんが、なかなかいい響きでした。

 残念ながら、昔ほど250クラスの車種が多くないせいか、最近では「クウォーター バイク」という呼び方はあまり聞かなくなりました。

 今や1000ccどころか、2000ccにまで迫る排気量のバイクがある時代ですから、「何を基準にしたクウォーター」なのかがわからなくなってしまったのかも知れません。

 ただかつてのバイクブームの中、250ccをこよなく愛していた私と同じような年代の方々にとっては、「クウォーター バイク」という呼び名に、なんとも言えない懐かしさを覚えます。

春来たりなば、息子の「バイクシーズンスタート!!」

 夏と冬の気温差が非常に大きいのが、北海道の内陸の特徴です。

 冬は最低気温が−20℃を下回るかと思えば、夏は30℃を越える日が続きます。

 一週間前くらいから週末の気温が20℃近くまで上がることを確認していた息子は、昨日、バイク店に預けていたバイクを引き取りに行き、早速隣町まで1時間強の今季初ツーリングに行ったそうです。

 先月末までは、アパート横のバイクを停めていたスペースに、大きな雪のかたまりがあったようですが、バイクを置く場所を確保するために、毎日その雪山を少しずつ崩したそうです。

 バイク店の人には、「へぇ〜本当にもう持って行くのかい?まだ寒いんじゃないの?😊」と言われたそうですが、昨日も今日も家の中は暑いくらいと言っていましたので、おそらく今日も走りに行っていることでしょう。

 私も気温を確かめながら、来週あたりには、バイクを実家から持って来たいと思っています。

 それにしても息子のバイク好きは、もう「私譲り」を遥かに超えているようですね。😁

黄色いナンバーがなくなる日…

 雪解けが進み、カブやスクーターが走るのを見かけるようになりました。

 職場に近い事務所によく停まっていた、70ccくらいのカブを、今年初めて見ました。

 記憶では、51cc〜90ccまでが「黄色いナンバープレート」がつくのではなかったかと思います。

 昔は「80ccクラス」のスポーツバイクが何種類もありましたし、カブやスズキのバンバンには、90ccモデルがありました。中には50ccにほんの僅かの排気量をプラスした「スズキ ランディー55」というモデルもありました。

 しかし例の排ガス規制により、新規格の原付一種が125をベースにすることになったことからも、70や90くらいのエンジンで排ガス規制をクリアすることも難しいのだと思います。

 ちなみに今新車で買える原付二種の中で、一番排気量が小さいのは、110ccでした。

 ということは、黄色いナンバープレートがつけられるバイクは、おそらく今後はなくなっていくのではないでしょうか?

 軽自動車の世界でも、ラグビーワールドカップやオリンピックにちなんだ「白いナンバープレート」が選べるようになり、軽に乗る人が、あえて黄色いナンバープレートを選ばなくなったということがありました。

 バイクに話を戻しますと、「アニメ スーパーカブ」の中では、主人公の高校生が、カブをボアアップして、黄色いナンバープレートに付け替える場面がありました。

 もしかするとこれからは、黄色いナンバープレートを付けたバイクは、ボアアップしたバイクくらいになり、非常にレアな存在になって、いずれはなくなってしまうのではないでしょうか?

 

メグロブランドが、普通二輪免許で乗れる日!

 久しぶりのネットニュース関連のブログになります。

 最近海外でも、日本独自の「普通二輪免許」に対応したのではないかと思われる、400cc以下のバイクが盛んに発売されて来ています。

 先日のネットニュースで、大阪モーターサイクルショウに、カワサキが「KLX230」のエンジンを使った「メグロS1」と「W230」という2つのモデルを展示したそうです。

 「メグロS1」の方は、黒のボディに、メッキが施されたタンクに「メグロ」のエンブレムが浮かび上がるデザインで、ビンテージテイストが強く感じられるデザインになっていたようです。

 一方の「W230」は、白を基調とした色合いで、いわゆる「ヘリテージ」のジャンルに属するスタイルのモデルで、生産中止になった「エストレヤ」の後継モデル的な存在かも知れません。

 どちらもレトロなクランクケースやキャブトンマフラー、フィンのデザインが美しい空冷エンジン、オーソドックスなダブルシートなど、現代の技術で「ネオクラシカル」なデザインを演出しています。

 秋頃の発売ということのようですが、大型車に乗る方のセカンドバイクや、年齢を重ね、大型車に乗ることが体力的に厳しくなった方などの需要が大いに期待されると思います。

 普通二輪免許しか持たない私にとっても、自分の免許で乗れるバイクが増えてくれるのは、嬉しいものです。😄



 

 

 

札幌モーターサイクルショウのお土産

 先週のモーターサイクルショウの帰りに次男がお土産を持って家に寄りました。

 主にカワサキのブースで、一緒に行った友達と写真を撮りあった話をしてくれました。

 パンフレットもカワサキのものを幾つか見せてくれました。

 他はトライアンフBMWドゥカティなどのブースも見て写真を撮ったそうです。

 そして「お父さんにお土産買ってきた」と箱を渡してくれました。

 箱の中には、ホンダのロゴの入ったマグカップが入っていました。

 ホンダが大好きな私にはピッタリのお土産でした。😊

 これからのコーヒータイムが楽しみです😄