国内4大バイクメーカーの収支決算は?

 国内4大バイクメーカーの収支決算報告の記事が出ていました。

 世界的な半導体不足や排ガス規制で生産中止になるモデルが多かったイメージが強いですが、各メーカー30%以上の増益という発表でした。

 主な要因は、アジア圏や新興国でのバイク需要が大幅に伸びたことや船外機を販売しているメーカーは、欧州での需要が高まったことが大きいようです。

 

 ホンダやスズキは4輪部門の好調さもあるでしょうし、ヤマハ電動アシスト自転車の販売好調も後押ししているようです。

 バイクに乗る身としては、国内の2輪販売の動きにばかりに目を向けてしまいますが、企業というものは、世界規模で製造・販売をトータルに考えるものですので、結果として2輪製造メーカーが元気であることは、日本経済活性という点からも良いことだと思います。

 これから各地でモーターサイクルショウが開かれますが、今年も魅力あるモデルが各社から発表される期待が持てそうです。