長男のリトルカブ奮闘記!?

 一昨日、リトルカブが長男のもとに行きました。

 小さい頃からトミカを愛好し、社会人になってからは何時間もかけて、遠くの道の駅を巡り、スタンプを集めに行くくらい車の運転が好きな長男。

 その長男が、次男のバイク好きに少し影響を受けたのでしょうか?

 バイク=危険な乗り物と思っている妻ですが、こと原付(カブ)に対してはなぜか寛容で、私に「きちんと乗り方のレクチャーをして、一人でも走れるようにしてあげてよ。」という勢いでした。

 次男の時もそうでしたが、郊外のあまり車が来ないようなしかも道路幅の広い場所を選び、基本操作からはじめました。

 カブはオートクラッチのため、左足でギヤを踏み込み、アクセルを開けるだけで発進できます。唯一自転車と違う「右手&右足で操作するブレーキの使い方」は慣れないと大変なので、「怖いと思ったら、アクセルを戻して、右手と右足でブレーキをかけること」を特に強調して伝えました。

 早速動きはじめましたので、一度止まってところで次のギヤチェンジの話をするつもりでした。ところが1速のまま止まらずにはるか先まで行ってしまいました。あわてて走って追いかけましたが、追いつくわけもなく、結局曲がり角で減速したところで追いつきました。

 次に速度が乗って来たら、2速、3速と踏み込んでギヤを上げること。止まった時にはさらに2回踏み込むと1速に戻ること。坂道でギヤを下げる時などは、後ろ側のペダルを踏むことを伝えました。

 安全のため私の予備のヘルメットを貸し、手袋を用意することも話しました。

 「原付より大きいバイクには乗ろうと思わないけど、カブには乗れるようになりたい」と言っているので、頑張って欲しいです。