アニメ「スーパーカブ」の話の中で、小熊さんと礼子が修学旅行先でタンデムで走るシーンが、「免許取得して一年未満の人はタンデム禁止」に抵触するのでは?という指摘があったとネットニュースに書かれていました。
アニメにしても、ドラマにしても「ノンフィクション」であることは作る側と見る側のお約束だと思うのですが、まあよくそんな細かいところに気づいたと感心しました。
ここはそのことを批判したり、反論する場ではないのでこれ以上は書きませんが、逆に言えばそれだけこのアニメが、カブのある高校生の日常を現実と容易に重ね合わせられるほどよくできているということだと思います。
カブの描写もホンダの監修の元にリアルに描かれていますし、エンジン音もおそらく本物の音を使っていると思います。
このアニメを見る方たちのほとんどは、カブに魅せられた高校生の日常やちょっとした冒険を、自分たちが初めてバイクに乗った頃の気持ちと重ねながら、懐かしい気持ちで楽しんでいると私は思っています。
というわけで次の放送も楽しみです。