普通2輪免許の教習を思い出して…

 ネットのバイク記事を読んでいますと、ある女性ライダーの書いた記事に、普通2輪免許の事前審査について書かれていました。

 まず、倒れたエンジンガード付きのCB400SFを起こすところから始まりました。コツは掴んでいたようですが、実際にやってみるとなかなか上手くいかず、3回くらいで何とか起こせて、合格!さらに続くセンタースタンド立ては、テコの原理で、1回で立てることができて合格したそうです。

 私が普通2輪免許(当時は中型2輪)を取った頃を思い出しますと、ブレーキが錆び付いて押すと音が鳴るような不動車で、①8の字の引き回し②倒れた車体の引き起こし③センタースタンド立ての3つの事前審査がありました。「これができなかった方は、小型2輪免許の教習にまわってもらいます。」と言われましたので、プレッシャーを感じながらの審査でした。

 幸いこの審査に落ちた人はいませんでしたので、全員が教習を受けて卒業して行きました。

 ちなみに当時、教習がなく、一発試験しかなかった「大型2輪免許の事前審査」では、真実かどうかは不明ですが、タンク内部をセメントで固め、重量をカサ増しした750が使われていたという噂がまことしやかにささやかれていたことも思い出しました。😁