アドレス50との4年

 安く買った「アドレス50」ですが、大きなトラブルもなく元気に走っています。

 一度だけ走っている途中でエンジンが急にストールし、家まで後数百メートルというところで押して帰る羽目になりましたが、経験上プラグが寿命だと思い、交換すると復活しました。

 あとは錆だらけで穴が開いていたマフラーは、ホルツの耐熱パテやマフラー用バンデージで1年位は持ちこたえましたが、マンホールのくぼみを乗り越えたときに、マフラーが折れてしまい、交換することになりました。

 バイク店でマフラーを探してもらいましたが、純正品はいくら探しても「アドレスV50」用しか見つかりません。ネットで「アドレス50」と入力しても「アドレスV50]に関する情報ばかり出てきます。

 それでも多少の加工が必要ながら社外品で使えるものを見つけ、交換してもらいました。「純正品より音が大きいかもしれないよ。」と言われましたが、穴が開いていたときに比べれば雲泥の差です。

 バッテリーは1年で寿命になったので交換しましたし、リヤタイヤも溝がなくなって交換しました。

 結局2.5万円で買ったスクーターに、3万円くらいかけている計算になります。

 気がつけばもう4年になりますが、アドレスを買ったバイク店の人には、「まさかこんなに長く乗るとは思わなかった。2年くらいでもっと高いのに買い換えてくれると思ってた。」と苦笑されました。

 全オーナーが相当酷使したようですので、シーズン中はすっぽり隠れる大型のカバーを掛け、雨風が当たらないように大切にしているところです。