自転車とヘルメット着用について考える

 先日、ネットニュースで「滝川クリステルさん」が、自転車で転倒し、10針縫う大けがを負ったという記事を読みました。

 乗せていた子どもを守ろうとしたことも原因だったようですが、自転車の転倒がこのような大事故になることに、大変驚きました。

 最近、自転車の乗車時にヘルメットを着用することが「努力義務」となりましたが、TVのニュースでは、「ヘルメットを被ると髪がつぶれたり乱れるので、被りたくない」という街行く人の意見もありました。

 しかし長年バイクに乗って来た人間として言うならば、車体の大きさや出せるスピードこそ違え、転倒のリスクがある以上、やはり頭を守るためには、ヘルメット着用は、必要ではないかと思います。

 免許が不要で、税金も燃料代もかからない、手軽な乗り物ではありますが、道路交通法の適用も受ける、立派な「車両」の仲間であるという認識を高める意味でも、ヘルメット着用を推進することは、大切なことだと思います。さらに自分だけでなく、歩行者に迷惑をかけない運転を心がけてほしいものです。