アニメ「スーパーカブ」の第6話を見ました。
前回の普通二輪免許取得とカブの排気量アップはナレーションだけで、それを行ったシーンは登場せず、6話はもう小熊さんのカブのナンバーは黄色になっていました。
今回小熊さんは楽しみにしていた修学旅行の当日に熱を出し、やむなく欠席というかわいそうな場面から始まりました。
しかし欠席連絡をしてしばらくすると熱が下がっていて、ため息をつきながらカブのところに行くと、修学旅行先の鎌倉へカブで行こうと思い立ちます。
途中礼子と何度か連絡を取りながら、ルートと修学旅行の日程を確認しながら出発します。
礼子が挑戦して断念した富士山を登る道路にも寄って、五合目まで行きました。
礼子がバイクで走りたいと言っていた「弾丸道路」と呼ばれている国道も一足先に走り、修学旅行のバスがホテルに着くと同時に小熊さんもホテルに着きました。
この先の展開はアニメだからでしょうが、担任の先生に「旅行中はカブに乗らない」という条件付きで、この後の旅行への参加を特別に認めてもらいました。
しかしカブ好きの小熊と礼子にはそんな約束が守れるはずもなく、どこから持ってきたのかタンデム用のヘルメットやタンデムステップまで取り付け、自由行動の時間にタンデムで「弾丸道路」を走り抜けます。
カブを停めて二人で休んでいる時に、礼子が今のカブが壊れてしまったので、「ハンターカブ」に買い換えると言う話をします。
私は最新式のCT125が真っ先に思い浮かびましたが、礼子は「あんな電子部品の塊じゃなくて、(アメリカなどの)広い農場で使われているいわゆる『ファームバイク』としてのハンターカブ」だとはっきり言ったところに少し共感しました。
まあこれは好みの問題でもありますし、私が古い時代のバイクしか知らないと言うこともあるのだと思います。
新しいバイクには良いところが沢山ありますし、排ガス規制への対応や安全性の向上など時代の流れに合わせなくてはならないという事情で、バイクが進化してきたのも事実だと思います。
ただ、原作者のバイクに対する考え方に、自分が共感できる部分があったことがうれしく感じました。