バイクの盗難報道に思う

 今週一杯は天気に恵まれ、一週間バイク通勤ができました。

 件の社員食堂にお勤めの女性も、「いやぁ、まだまだ暑いですね。」と言いながら、

自転車から降りてくるところに、何度か出会いました。

 ところでネットニュースで「100万円以上で取引されているバイクの盗難」事件の報道が時々目につきます。中には鍵のかかった車庫から、複数の窃盗団が計画的に盗み出すケースもあったそうです。

 おそらくCBX400FやZ400GP、RZ350など、80年代に人気を誇ったいわゆる中型免許の上限(現在の普通二輪免許)で乗れるモデルが多いのではないかと思います。

 当時はもちろん、今見ても魅力的なモデルではありますが、近年の値上がりぶりは常軌を逸している気がします。

 報道ばかりのせいではないのでしょうが、高く売れるこれらのバイクばかりを窃盗団が狙い、それが報道になると、「便乗して犯行に及ぶ輩も出てくる」という悪循環になっているのではないかという心配をしています。

 先日、隣町をバイクで走っている時、シャッターの開いた立派なガレージの中で、せっせとTZR250と例のCBX400Fを磨いている方を見かけました。

 「願わくば、この方のバイクが窃盗団に狙われないように」と祈り、その場を後にしました。

 それにしても、「盗んだバイクで走り出す〜🎵」ではなく、「盗んだバイクを売り払う〜🎵」といったいう状況になってしまいました。嫌な時代ですね。