BS11 大人のバイク時間 後編見ました

 大人のバイク時間の試乗インプレッションの後編を見ました。

 後編は、ホンダGB 350 S、X -ADV、レブル1100、ヤマハMT07、トレイサー9GT 、BOLTRスペックの6台でした。

 GB350は、いわゆる「ネオクラシック」と言われるジャンルで、同じようなビッグシングルの「SR400」と比較された記事を見たことがありますが、ビッグシングルという点しか共通点が無いくらい、コンセプトも使われている技術も根本的に違うので、一概には比べられないと思います。

 ただ空冷シングルならではの野太い排気音は、SRに通じるものを感じました。

 排気音という点では、BOLTのVツインエンジンも、レブル1100も、地面に響くような迫力ある音で存在感を出していました。

 異色だったのがX -ADVで、750とは思えないコンパクトさとDCTというセミオートマの操作が簡単そうで、どんな道もスムーズに走れそうな印象を受けました。

 免許がありませんので、同じようなコンセプトのADV150には一度乗ってみたいと思っています。排気量が1/5なので随分違うと思いますが。

 ヤマハMT07は少しライト周りの「顔つき」が変わり、迫力を増していました。個人的には、「仮面ライダークウガ」が乗っていた「トライチェイサー2000」の顔つきに似ていると思っています。

 トレーサー9GTは、バニアケースやリヤボックスを装備した、本格アドベンチャーモデルです。

 私としては、ホンダとヤマハの250クラスに、このような本格アドベンチャーモデルがあるといいなと思っています。(スズキV ストロームカワサキヴェルシスにように)

  トレーサー9GT で驚いたのは、3個もケースを装着しているのに、その重さを感じさせないほど軽快に走っていたことです。

 後編を見て思うのは、大きな排気量を感じさせない軽快さが、最近の大型バイクにはあるということです。技術の進歩は素晴らしいですね。

 今回の放送も保存することにしました。