今回は毎週日曜日、楽しみに見ている「ポツンと一軒家」にまつわる話です。
先週その番組を見ていると、道を尋ねるために畑仕事をしているおばあちゃんに声をかけるという場面がありました。
御歳91歳だというその方は、もう60年以上バイクにお乗りということで、3kmほど離れた自宅と畑を毎日バイクで往復しているのだそうです。
「今のバイクは、ボタン一つでエンジンがかかるでに。いちいち足で蹴るバイクにはよう乗れん。」と言いながら、颯爽と跨ったのは、おそらくカブ系のバイクと思われます。
家族も全く心配していないと言うだけあり、ふらつくこともなく、山道を悠々と走る姿は、画になっていました。
時々「自分はいくつまでバイクに乗れるのだろうか？」と思うことがありますが、「いつまで乗れるか」ではなく、「いつまで乗るか」なのかも知れないなと思いました。
