雪解けはさらに進みましたが、気温はさほど上がりませんので、バイクシーズンはもう少し先になりそうです。
そこで今回は大阪モーターサイクルショウに展示されていた「ガンナー」というタイ製のバイクの記事を紹介します。
ご存知のように、タイは日本メーカーの現地工場があり、タイで生産されて日本に輸入されているモデルが多くあります。
そのタイのバイクメーカー「フェニックスエンジニアリング」車が販売している原付バイクに、「ガンナー」というモデルがあります。
先日ホンダのDAX125発売の記事を書きましたが、「ガンナー」は、ハンドルからシートまでのシルエットがちょっとDAXに似ているかな?というのが個人的な感想です。
しかしそのメインフレームの形がユニークで、正面のヘッドライト側から見た感じは、まさしく「懐中電灯!」
空冷単気筒のエンジン部分がほぼ剥き出しで、実にシンプルな作りなので、メンテナンスもしやすそうです。
カラーもポップなものが多いですので、街乗りでも人目を引くことでしょう。
エンジンも50と100に加え、125もラインナップされています。特に125はタンデムを考えたロングシートになっており、ますますDAXを思わせる形に見えます。
50と100のボディは共通ですが、125は少し大きいようです。また50/100は4段リターンのミッションに対し、125は5段リターンのミッションだそうです。
ネットニュースでは、最大出力の表示はありませんでしたが、重量が75〜100kgくらいで、価格が26万円〜34万円くらいでした。
生産方式がほぼ手作りということで、生産台数が限られており、世界で買える国が唯一日本だけだそうです。(もちろんタイ本国でさえ買えないそうです。)
デザインもユニークですし、日本でしか買えないと聞くとちょっと興味が出てきたところです。