リターンライダーのすゝめ!?

 先日、隣町に住む妹から電話がありました。

 近況を色々話していると、妹の夫(義弟)が、50になったのを機に、「バイクにリターンしたいので、750買っていいか?」と言われたそうです。

 若い頃はオフロードバイクで林道を走ったり、モトクロスコースを走っていたこともある、バリバリのライダーだったようです。

 結婚して子どもが産まれたことで一時離れていましたが、2人の子どもたちが独立したこともあり、リターンしたくなったそうです。

 妹は面食らって「はぁ?何言ってんの?」と聞き流そうとしましたが、その後数日自分がどれだけバイクに乗りたいか散々アピールされ、最後は根負けしてOKを出したそうです。

 自分もバイクから遠ざかっていた時期があり、無性にバイクに乗りたくてたまらなくなって衝動買いしたことがありますので、彼の気持ちはよくわかりました。

 妹は「どうしてそんなにバイクに乗りたいのか、わからない。」と不思議そうでしたが、これだけは一度乗ったことがある人間にしかわからないのだと思います。

 職場にバイクで通勤した時同僚に「〜さん、バイクいいですね。私も若い頃中型(現在の普通二輪)免許取って、400に乗っていたことあるんです。最近また乗りたくなって来たんですよ〜。」という話をされることがあります。

 人にはそれぞれ経済的なことや仕事が忙しいなど、リターンしたくてもできない事情があるのだと思いますが、一度バイクの魅力を知った人たちには、またバイクに戻り、仕事のストレスや疲れを癒やして、また元気になって欲しいと思っています。