先日同じバイクカテゴリーの方のブログを読んでいると、懐かしいCB 125Tを買われた話をされていました。
私は車種は違いますが、同じ125の2気筒エンジンの「CM 125T」というバイクに乗っていたことがあります。CBの方は、16馬力だったのに対し、CMは12馬力しかなく、どっしりした車体に、もっさりした走りで、お世辞にもかっこ良くはなかったですが、のんびり走るにはいい相棒でした。
実はそのCMに乗っていたころ、通勤途中に建つ古い団地の駐車場に、CB 125Tが止められていたのをよく見かけていました。
タイプもスタイルも違いますが、同じ125ツインのバイクということで、親近感を持っていましたが、一昨年その団地の取り壊しが決まり、CB125Tは持ち主の方と突然姿を消してしまいました。
それから2年が経った今年の夏、外で花壇の草取りをしていると、遠くの方からかなり年期の入った、賑やかな排気音のバイクが走って来ました。私がバイクの音がする方を見ると、何と一昨年以来見かけなかった、件のCB 125Tが走っていたのです。
走っている姿を見たのは初めてでしたが、旧知の仲間に会えたような懐かしさを感じました。
その後も度々同じ道を走っているので、音がすると、窓からつい外を見てしまうことがあります。
私はCMを手放しましたが、件のCBと、CB 125Tを最近買われた方が、相棒と共にこれからも元気で走られることを、心より願っております。
