制限速度が同じでも…原2種の限界 

 暑さとコロナ禍で近所の用足し以外は、なかなか出る勇気がありません。

 今回は、昨今何かと話題の原付2種についての雑感です。

 私が免許を取得した頃は、51 cc〜250 cc未満の最高時速は「中速車」という区分で、一律50km/hという規定でした。

 しかしいつからかは忘れましたが、全て自動車と同じく、60km/hになりました。

 現在まで10数年、維持費の安さゆえに原付2種を愛用していますが、高速道路を使う機会がほとんどありませんので、高速道路を走れない事に不便は感じていません。

 ただ近郊に唯一ある、国道でありながら「自動車専用道路」というところが、125未満は通行禁止なので、ちょっとした街から街への移動距離の短縮に使えないことに不便を感じています。

 そこは国道という区分ですので制限速度は60km/hであり、原付2種の制限速度を超えるものではなく、問題なさそうに思えます。

 自動車免許に付帯しているのではなく、れっきとした「二輪免許」がないと乗れないにも関わらず、車両区分は「原付2種」という自転車以上自動車未満という扱いに、見えない壁のようなものを感じます。

 「せめて自動車専用道路くらい走れたらな〜」と思うこの頃です。