腰痛とアメリカンバイク??

 80年代のバイクブームの頃は、大型バイク免許の取得がかなり難しかったため、原付一種から400ccまでの大小様々なクラスに、ロードスポーツ、オフロード、アメリカンタイプなど、色々なジャンルのバイクが発売されました。

 アメリカンタイプを例にとりますと、ホンダは「〜カスタム」、ヤマハは「〜スペシャル」、カワサキは「〜LTD」と言ったある程度規則性のある名前を従来の車名に付けていたことがありました。その一方でスズキは「GN〜」や「マローダー〜」のようにアメリカンタイプシリーズに独立した車名を付けていました。

 プルバックハンドルに段付きシート、後ろに仰け反ったライディングポジションがお決まりの「和製アメリカンバイク」の大きな特徴でした。

 当時の雑誌やオーナーさんのレビューを読みますと、「アメリカンタイプのバイクは、長時間乗っていると腰が痛くなる。」「腰痛持ちの人には向かない。」というようなことが書かれていたのを見たことがあります。

 今のCBRを買う前、カワサキエリミネーター125やヤマハのXV 125ビラーゴ、SR125といったアメリカンタイプをネットで検索したことはありましたが、軽い椎間板ヘルニアを患ったこともあるので、先ほどの記事のことも思い出し、購入を見送ったことがありました。

 2度も手に入れたCM 125Tは、ジャンル的にはアメリカンタイプでしたが、それほど姿勢が反り返る姿勢ではなく、腰に負担を感じたことはなかったです。

 現在腰痛は、良くも悪くもない状態ですので、本格的なアメリカンタイプのバイクに実際に乗ってみて、本当に腰に悪いものなのか??試してみたい気がしています…😁