緊急事態宣言に加え、木曜日からずっと雨で、バイクには乗れていません。
月に一度は行って本のまとめ買いをしている「ブックオフ」にも、このような時代では怖くて行けません。
若い頃よく読んでいた、片岡義男さんのバイクが出てくる小説が懐かしくなり、ブックオフなどの古書店を回って買い集めていたものがありましたので、最近はそれを読み返しています。
ネットや携帯もなく、さらにCDではなくレコードが登場する話ばかりですが、バイクの描写は、本当にエンジン音が聞こえてくるようにさえ感じます。
またこれまた昭和のマンガですが「石井いさみさん」作の「750ライダー」も最近読み返しています。
偶然ネットの古書店で50巻セットを格安で買ったのですが、最終巻の50巻が特に気に入って読み返しています。
主人公の「光」が毎日のように出入りしている喫茶店「ピットイン」のマスターが、モンキーに乗っていたり、親友の順平が念願の原付免許を取ってマスターのモンキーを乗り回すシーンがとても好きで、何度も読んでいます。
やはり初めてバイクに乗った感動は今でも忘れられません。本当に「どこまでも行ける」と思ったものです。
このマンガを全巻そろえたときに、改めてモンキーを買って良かったと思ったことも思い出しました。
早く安心して古書店に行ける日が来てほしいものです。